インターネットの「検索」はウィルス何かよりもよっぽど危険。
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危うく取り込まれるところだったぜ。
よく言われる「インターネットは危険」と言う言葉。
大体インターネットを良く知らない方が言っているので、何もわからないのに言ってんじゃねぇよと思っていたんですけども。
実際に考えると確かにインターネットは危険でした。
それは例えば、ウィルスがどうとか、ツイッターがどうとか、ネットリテラシーがどうとかそういう事じゃありません。
そんな事は回避できて当たり前。使い方なんて知ってて当然ですのでお話ししません。
高校で勉強を始める時にひらがなから始めないのと同じです。出来て当たり前なんです。
じゃあその危険ってなにかって言いますと。
インターネットって底なしの闇なんですよ。
あたまおかしなるで。
インターネットってどういう時に検索しますか?
何か疑問を持っている時だったり、何かに確証を持ちたい時だったりが多いと思います。
この検索、非常に危険です。
と言うのも、最初に出てきたページだけ見て「あぁそうなんだ」と終わればいいんです。
でもネット上の情報ってとても不安定と言いますか、不確実なものですから、色々なサイトから情報を集めようとしますよね。
この色々な情報を集める、要は色々な主張を見る事になるわけです。
こうなってしまいますと先が見えない迷路のようになってくるんですね。
これは正しい。違う。正しい。違う。皆さも自分が正しいように語るんです。色々な証拠を突き付けながら。
で最終的に、何が答えなのか全くわからなくなり、自分が宇宙に漂っているような感覚に陥ります。
何が正しくて何が間違っているのか段々分からなくなってくる。答えの無いこの世界が酷く虚しい物のように見えてくるんです。
いやー怖いですよ。本当に。寝たら治りますけど。
なんでもやりすぎはいけないね。
インターネットを使う時は自分の芯がぶれないように気を付けましょう。
どれだけ強固な芯を持っていても幾千の意見の波に流されると無事では済まないかもしれませんし、インターネットの奥に入りすぎないってのが一番かもしれませんね。
以前からインターネットはまだ人類には早いものだと考えていましたが、やはり危険だと感じました。
そして何より、このインターネットは危険だという主張自体もインターネットの闇を深くしてしまう事が怖いです。
インターネットは危険だと言う人もいますし、安全と言う人もいると思いますが、最終的に信じられるのは自分だけですよ。
ではまたんごまたんご。