消費税率10%で年金問題も解決でオールオッケー!
とでも思っていたのか?
日本人か。
いつかは年金問題が収まり、この国が回復すると夢見ていたが。
回復するといいなぁ。
デデーン!!
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
- 作者: 河合雅司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: 新書
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今回は、今の状態で税率がいくら上がろうとどうしょうも無いんじゃないでしょうかという話をしていきたいと思います。
じゃあ税率上げなくてもいいの?と聞かれるとそういう話でもないんですね。
所謂猫の手も借りたいと言ったような状況です。
もう少し詳しく話しますと、日本って今毎年借金が35兆円くらい増えてるんです。
消費税が10%になってこれがどれくらい減るかと言いますと。
31兆円まで減ります!!!やったね!!
まぁとは言え、消費税は年金とか用途を決められているので、一概に借金が4兆減るだけってわけでもありませんが。それでも消費税を2%上げた程度ではどうしょうもない事が分かると思います。
じゃあもっと消費税上げればいいんじゃないの?
と思う方もいるかもしれません。
ただ、ちょっと考えてみるとそれだけじゃどうしょうもない事が分かると思います。
消費税率は上がっても消費税は上がらない。
これどうしてだ?
答えは簡単。消費が減ったから。
消費が減れば減るだけ消費税収も減ります。
消費が減るって事は単純に考えると貯金が増えるって事だと思うんです。景気がよっぽど悪くならない限りは。
突然ですが、皆さんは何故貯金をしますか?
買いたい物があるからとか色々あると思うんですけど、何より
将来安心するために。ではないでしょうか?
つまり、将来が不安なら不安なほど貯金が増え、消費が減るわけです。
消費が減ると消費税収が減り、社会保障費がどんどんかさんできます。
社会保障費が払えなくなってくるという事は年金制度がどんどん崩れてきます。
すると年金が貰えないと聞いた人たちは将来の為に消費を控えて貯金します。
以下無限ループ。
そしてこれに加えてマイナス金利を続けるような姿勢も見せてますから、幾ら貯金した所でお金が増えて消費が促されることもありません。
この他にもマイナス要素みたいのは色々あるんですけども!!
日本って良かれ良かれと思ってやってきたことが全部裏目に出ちゃうかわいい子なんですよね。
でも大丈夫!!!
黒田総裁と安倍総理が何とかしてくれるよ!!!
今度は社会保障費何とかするって言ってたし!!!
日本は人も優しいし、犯罪も少ないし、景色もきれいだし、ご飯も美味しいから最高だよね!!
日本大好き!!!
まぁ、上に書いてある事とか全部鵜呑みにしないでください。単純にFラン大生の僕の意見ですし、これから凄い政策が施行されてタイトルみたいになるかもしれませんから。
Fラン大生の僕が言う事と国のお偉いさんが言う事、どっち信じるかって言われたら国のお偉いさんですよね。
Fラン大生で思い出しましたけど、年金制度破綻の煽りを一番受けるのは今大学生位の年の人たちです。これはマジ。年代別人口ミラミッドみたいなの見れば何となく分かると思います。
最後に
批判したり擁護したりわけ分からなくなってきましたが、一番言いたい事は
国を信じるな、自分を信じろ。
って事です。
僕も日本は好きですが、日本だから好きと言うわけではありません。上で書いた安全性だったり、料理の美味しさだったり、日本語の良さだったりが好きなんです。
日本の好きな所なんて人それぞれですよね。
てことは皆さんが好きな日本ってのは今皆さんが住んでいる日本と言うよりは皆さんの心の中にある日本だと思うんです。
国がどんな政策を取ろうと、皆さんは皆さんの好きな日本を各々信じて生きていけばいいという事ですね。
まぁこんな時代ですから、どれだけ大きな存在が「それは違う」と言っても、自分を信じて動いてみてください。
僕はとりあえず外国語勉強します。
ではまたんごまたんご。