最近の仮面ライダーの軟弱さとおもちゃについての不満を言いたい。
言いたいっていうのはおかしいと思うけども。
最近の僕のタイトルによくありがちな「~したい」系のタイトルだが、したいとは言いつつ結局やるのである。つまり、タイトルについては深く考えないでほしい。
最近こんな動画を見た。
100種以上の音声が鳴る! DXライジングスカウター レッドVer ドラゴンボールディスクロス レビュー!超サイヤ人ゴッドSS孫悟空 ベジータ ウイスの3枚付属
ディスクロスっていうのはメダルみたいなもので、これによって個別の音声が流れるらしい。
久しぶりに感じた。
最近のおもちゃってこんなんばっかじゃね?と。
多分これは以前から言われてると思う。このとりあえず種類出しとけば売り上げ上がるからそうしようみたいな風潮が何て言う物なのかは知らないしどうでも良い。
何故どうでもいいか?
ドラゴンボールのメダルが何枚出たところで本編には関係してこないからだ。まぁはっきり言ってメダルが出ようと出なかろうとドラゴンボール超はクソだと思うが。
そう、ドラゴンボールに関してはどうでもいい。ドラゴンボールに関しては。
ただし仮面ライダー、テメーはダメだ。
どんなアニメがどんなおもちゃを出そうとそのアニメの勝手だ。しかし、これはアニメありきでおもちゃが売られているからの話である。
仮面ライダーはどうだろうか?仮面ライダーありきでおもちゃが売られているだろうか?まず仮面ライダーがあっておもちゃがあるだろうか?
いや違う。
おもちゃがあって仮面ライダーがある。
その証拠に、最近の仮面ライダーは小道具を使う奴らばかりである。ビルドならボトル、ゴーストならアイコン。
ディケイドから始まったこの流れは今でも続いているのだが、いつ終わるのだろうか?答えは終わらない。何故か?売り上げが伸びるからである。
確かに企業として仮面ライダーという商品を作っている以上、売り上げ至上主義になるのは仕方のないことかもしれない。
僕は昭和のライダーなんてほとんど見たことが無いし、クウガからディケイドとかオーズとか結構とびとびでしか見ていないが1つだけ言いたい。
仮面ライダーってただの商売だったのか?
そんな事は認めたくない。
クウガを見た時に感じたあの何とも言えない正義感はなんだったのか。僕が出来る限り良い事をしようと感じたあの熱い思いは何だったのか。
ただの商売の副産物だったのか。違うと信じたい。
よく老人が今の若者は軟弱だなんて言ってるのを見てばかばかしいと思っていたが、今ではその気持ちが分かる。
はっきり言って今の仮面ライダーは軟弱だ。
今はベルトとその付属品ありきで仮面ライダーが考えられているが、昔は伝えたい思いを元に仮面ライダーを考えていたのではないだろうか。
確かに売り上げは大事かもしれない。
しかし、日本の子供が正義に芽生えるきっかけとなる仮面ライダーに売り上げだのなんだの言うのは違うんではないかという事が言いたかった。
正直最近の仮面ライダーも面白い。
さっき最近の仮面ライダーは軟弱だなんて言ったが、そんな事は無い。前言撤回だ。
最近の仮面ライダーもストーリーは本当に面白くて、それぞれにテーマがあり素晴らしいと思う。
ただ、僕は変身形態4つくらいの硬派な仮面ライダーもまた見たいのだ。サブライダーとか出ないとにかく硬派な仮面ライダーも見たいのだ。
ただそれだけ。
今の仮面ライダーは何か縛られている感じがして嫌いだ。ベルトは色々な物を組み合わせて作らなきゃいけないとか。サブライダーを出さなきゃいけないとか。
売り上げだけに目を取られずもっと本当に作りたいものがあるのであれば、作ってみて欲しい。って言うだけの話だ。
要はおもちゃありきでなく、作りたいものを作ってほしいという話だ。
何か話がループしている様な気がするのでここらへんでやめよう。
ではまたんごまたんご。