身勝手の極意とは。
虚無の淵からこんにちわ。初心者の代弁者、一号です。
ドラゴンボール超の1時間スペシャル見ました。遂に出ましたね。身勝手の極意とかいうアルティメットご飯みたいなやつ。
ただ、僕的にはドラゴンボール超の新形態ってあんまり好きじゃないんですよね。あんまり熱くなれないというか何というんでしょうか。うまく言葉に出来ないので、まずは考察してみました。
少々理不尽な物も含まれてますが、よかったら読んでみてください。
リアルタイムで乗れてない感。
リアルタイムでアニメを本当に楽しめる年じゃないっていうのも大きいと思います。大人になるとやっぱり純粋な気持ちってなくなっちゃいますからね。
例えば仮面ライダーって子供の頃見るとただカッコいいって感じなんですけど、大人になってから見るとストーリーに圧倒されたりするじゃないですか。
対して、ドラゴンボールってストーリー自体は結構簡素なので大人になってから見ると少し物足りないのかもしれませんね。
ただ、僕的にはそんなに大きな理由ではないかなと思いました。
酷い後付け感。
しょうがないんですけど、全部後付けの設定で作られているから何でもありみたいな話が好きじゃないですね。身勝手の極意自体は伏線もありましたけど、結局超になってからの後付けですからね。
普通のスーパーサイヤ人はサイヤ人しかなれないから熱いんだと思うんですよ。でも、ゴッドとかブルーとかって神の気とか完全に後付けだし、神の領域なんてものが出てきたらもう今まで積み重ねてきたのはなんだったのって話です。
例えるならば剣と剣で闘っていた所に急にマシンガン持って来てぶっぱなすようなもんですよね。ドラゴンボールはキャラクターが命だと思うんですけども、悟空とベジータ以外は格が違い過ぎるとなると面白さ半減しちゃいます。
強さが全くわからない。
ドラゴンボール超では強さという概念があやふやすぎてちょっとよくわかんないです。強化形態が、どれくらいの強さを持っててどれくらいの敵ならこれで勝てるとか無いんですよね。
セル編の悟空たちは同じスーパーサイヤ人でも、違いが分かったり強化がわかるように描かれていましたが、超でのスーパーサイヤ人ブルーは強くなったり弱くなったり意味が分かりません。
だから、インフレが激しすぎて強化形態が出ても明後日の方向と言いますか、神とか言われてもよく分からんしっていう。
しかも、強化される前に全く歯が立たないっていう状況が多すぎます。それじゃあつまんないんです。強化する前でも何とか戦えててやっぱり勝てない。からの強化して圧倒するっていう展開がドラゴンボールの十八番だと思うんですけどね。
じゃんけん見てるみたいでつまんないんですよね。力と力の競り合いこそが最高に熱くなれるシーンだと思います。
進化に至るまでの葛藤が全くない。
これが一番の理由ですね。
スーパーサイヤ人とかスーパーサイヤ人2とかは変身するときにすごいストーリーとか葛藤とかがあってするじゃないですか。だからこのフォームが好きとかあると思うんですよ。
ドラゴンボール超はなんでもあっさり変身しすぎなんですよね。変身がただの手段と化しちゃってストーリー的な面白さが無いです。
比較的にあっさり変身したスーパーサイヤ人3もありますが、3は3で数多くの強敵と一定以上の戦いをしてるから僕は好きです。でも、ドラゴンボール超の世界は強いか弱いかしかないんで、弱かったら強化形態を下げるみたいな、何か事務的なんですよね。
修行の様子とかをもっと見せてくれれば、おぉ!!ともなるんですけども、全く見せてくれないんで、いつ強くなったのとか、どうして強くなったのかとかよくわからないですし。何かラノベの覚醒シーンみたいであんまり好きじゃないです。説得力がないんですかね。
もう野沢雅子さんがうりゃああああああああああって叫んでうりゃりゃりゃりゃって連呼して敵を倒すだけのアニメになってます。まぁそれはZも同じですが。
見た目はかっこいいんだけどね。
身勝手の極意もかっこいいです。かっこいいんですけど、そんなに好きではありません。やはり愛が無いとだめですね。今後の進化に期待したいと思います。
ドラゴンボール超で一番好きなのは未来トランクスの怒りのスーパーサイヤ人ですね。「罪と呼ぶなら呼ぶがいい」っていうセリフがトランクスっぽかったのと。ザマス達の言葉があながち間違いでも無いってところが最高でした。
その後のストーリーはあれでしたけどね。べジットブルーからのトランクスまではまだよかったんだけどなぁ。
という事で、皆さんはドラゴンボール超で好きなフォームってありますか?よかったら教えてください。
ではまたんごまたんご。