人の身になって考える。
最近彼女に振られそうだという記事を書いた。
今も状況は変わらず。振られそうなままである。
そもそも、何故こんなことになったかと言うと、デートの最中に僕が言った「俺達付き合ってる?」と言う質問が元だった。まぁ上の記事にも書いてますけど。
彼女は「わからない」と答えた後に、「でも今度気になってる人とデートに行くんだ」と白状するように言った。
彼女は「だからわかんない」と言った。
その時の僕は、付き合ってるのに他の人とデートの約束とかしないよね?という意味の「だからわかんない」だと理解していた。
が、今の僕にはわかる気がする。この彼女の発言は全て自分が悪者になりたくないからこその発言ではないかと。
確かにお酒の力もあったと思うが、前回のデートで僕らは付き合うという口約束を確実にした。だから彼女は「わからない」としか言えないのだ。
なぜならば、この状況で僕を振ると彼女は彼氏が居るのに男とデートの約束をした悪者になってしまう。
この話をしている時僕は平気な顔をしていたが、内心怒っていたんだと思う。というか怒って当たり前である。怒るべきだ。彼女がしたことは裏切りと変わらない。
最終的に僕は「あなたの事が好きだから付き合っていてほしい」と伝えた。しかし、この「好き」は多分ただの「好き」じゃない。
俺達は付き合ってたし、俺はちゃんと好きと伝えた。だから後はあなた次第です。でも、振ったとしても悪いのは確実にあなたですよ。
という意味の「好き」だったんだろう。要は自己弁護のための「好き」。恋とか愛とかの「好き」ではない。
結局僕も悪者にならないように必死だったという事だ。何というか単純に虚しい気持ちになってしまった。
結局どうするのか。
こういう場面、よくよく考えてみると結構多いのではないだろうか?
どちらも悪者になりたくないとなった時の解決方法は多分。
どちらかが許す。
相手の事を恨まないと約束する。勿論表面上の話で、内心は恨むかもしれない。でも、相手にとって恨まないという言葉は見せかけとわかっていても救われるだろう。
まぁ、大人になって前に進もうという話ですよ。
いつも前に進まなきゃいけないって事はわかっていても、中々出来ないもんですよね。でももし本当にポジティブな奴がいたとしても、そいつは碌な奴じゃないと思います。
- 作者: バーバラ・フレドリクソン,植木理恵,高橋由紀子
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振り返って見つめないと分からない事もありますもんね。
ではまたんごまたんご。